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伊藤 淳

楽天、KADOKAWAを経てハウテレビジョン?
なぜ僕は大企業から社員30名の会社を選んだか

昨年4月にジョインした企画部の伊藤をご紹介します。

コンテンツマーケティングのスペシャリストとして、コミュニティ、SNS、プッシュ通知、メルマガの監修やコラムの編集など、多岐にわたる業務を一手に担う伊藤。

アプリのプッシュ通知からの流入数、DAUの増加、そして昨年を大きく上回るコミュニティの活性化……と入社直後から次々に成果を上げています。

そんな伊藤に、業務で結果を出し続けるために心がけていることや、楽天、KADOKAWAなど華々しいキャリアを経てハウテレビジョンに入社した理由などについてインタビューしました。

伊藤 淳(いとう じゅん) 
プロフィール

九州大学 経済学部卒。2012年、楽天株式会社入社。グローバルマーケティング室にてグローバルのマーケティング分析業務およびリサーチ業務に従事。
2013年、株式会社KADOKAWA入社。ビジネス書籍部にて、ビジネス書・一般書の編集やWeb用記事の執筆、ビジネス書の公式Twitterアカウント運用を担当。
2015年、株式会社ボルテージ入社。ソーシャルゲームの製作・運用、社内のTwitter運用およびコンサルティングに従事。
2018年4月に株式会社ハウテレビジョン入社。コラム編集、外資就活相談室・コミュニティ・SNS監修・プッシュ通知・メルマガの監修など幅広い業務を担当。社内では“おしゃれ男子”としても知られる。
Twitter:@john615hkt

「コミュニティDAU急増」その秘訣とは

ーー社内で「伊藤さんのこんなところがスゴイ!」ということを教えてほしいとお願いしたところ、千田からは「コミュニティ運営のセンス。コミュニティはDAUが急増」「入社直後からアプリのプッシュ通知からの流入数やDAUが大幅改善」とコメントがありました。サイトの活性化に大きな貢献をされていますが、ご自身では業務上どのような工夫をしていますか。

伊藤例えばコミュニティ運営に関して僕が参考にしているのは、これまで多くのコミュニティサービスを手がけているけんすう(古川健介)さんの「コミュニティの運営者は『公園の管理人』であれ」という言葉です。

コミュニティを「公園」と捉え、コミュニティ運営者が公園の管理人のような立場でユーザーの過ごしやすい場づくりを心がけるべきだという意味です。

人が少な過ぎても、逆に混み過ぎて雑然としていても居心地が悪くなってしまうので、みんなが居心地良く過ごせるような空気感をつくりだすことを意識しています。

ーーでは、居心地のよい空気感をつくるために具体的にはどんなことをしているんですか。

伊藤コミュニティの中での1日あたりの会話数を常にウォッチして、あまり盛り上がっていない場合はユーザーの目に触れる機会を増やし、逆に雑然としている場合は、トピックのテーマを分けることで参加者のニーズに応じた会話ができるよう工夫します。

また、Twitterの動向を見てニーズがありそうな話題があったら、タイムリーにコミュニティ上でトピックを立てたり、乱暴なコメントがあれば対応を施したりもします。

自己満足に陥らず、成果を出すためのアウトプット

ーー編集部の丸山からは、「伊藤さんは出版社、書籍編集の出身者特有の、『売る』ための表現のうまさや仕組み作りが考えられる人。自己満足に陥らず、目に見える成果を出すためのアウトプットを生むことができる人」とのコメントがありました。

伊藤おっ、嬉しいですね。

ーー例えばコラム記事のタイトル付けのセンスの良さに関しては、社内でも非常に定評がありますが、そのセンスは出版社時代に培われたものですか?

伊藤出版社では本の帯などの文言は編集者が決めるので、基礎はそこで鍛えられたと思います。またプライベートでも通勤中や昼休みに毎日ネット上の記事を山ほど読んでいるので(ぼっちではないです。同僚とランチもいきます)、読者に受けるポイントが自然と身についたのかもしれません。

ーーでは、「売る」ための仕組み作りで工夫しているのはどんなことですか?

伊藤「記事を公開したら終わり」ではなく、より記事が拡散されたり読んでもらえるようにプッシュ通知の時間や文言を工夫したり、ツイートに添付する画像を考えたりしています。

記事中の写真などをOGP画像(記事がシェアされた際に表示されるサムネイル画像)として使う場合もありますが、記事を読んで拡散性があると考えた際はオリジナルで簡単なものを作ったりもしています(弊社ではデザイナーさんも大歓迎です)。

ーー他にもいろいろな業務を担当されているようですが……。

伊藤コミュニティ、SNS・プッシュ通知、メルマガ回りの全般的な監修が主な業務です(これだけでも普通に多い……)。

それ以外には、息抜き系コラムの編集、編集室執筆記事のタイトル付けのアドバイス、あとは英語関連の業務が発生した時に手伝ったり。おそらく社内でも幅広い業務を担当している方じゃないかと思います。

また、今後はメルマガを他のメンバーに引き継ぎ、「外資就活相談室」についても担当する予定です。

ーー現在注力されていることは?

伊藤コミュニティや相談室など直近で伸びているサービスに関して、2~3年後のあるべき姿を計画し、しっかり動かしていくことです。

OBを含め「外資就活ドットコム」(当社の新卒向けサービス)会員がかなり増えているので、2~3年後にはその人たちが心地よくつながることができるサービスを作れたらいいなと思います。

生真面目すぎず、程よく真面目。入社を決めた一番の理由は「雰囲気」

ーーハウテレビジョンに入ったきっかけは何ですか。

伊藤登録していた転職サイトからの紹介です。ほんとたまたまですね。

ーーそもそもハウテレビジョンはご存知でしたか?

伊藤サービス自体は知りませんでしたが、担当する業務内容を聞いたときに「ここなら出版社でのコラム編集やSNS運営、ソーシャルゲーム会社でのページ改善経験など、自分のスキルを総合的に生かせるな」と感じました。

また、音成との面接では「この人とは“ネット感”が合うな」と感じました。
Twitterで覗いているアカウントや、見ているネットメディアが似ているから、この人とは仕事がしやすそうだと。

ーー他社からもたくさんお誘いがありませんでしたか?

伊藤他社の選考もいくつかありましたが、「自分にはここの雰囲気が一番合いそうだな」と思い、ハウテレビジョンを選びました。

生真面目すぎず、程よく真面目でオトナな人が集まっていて、自分も合いそうだと思ったんですね。

ーー入社して印象は変わりましたか。

伊藤変わりませんね。

みんなガリ勉じゃないのに、頭が良くて、ふざけるときはふざけるけど、基本的に落ち着いていて大人、っていうところは一貫していると思います。

楽天に新卒入社するも2年弱で転職を決意

ーーハウテレビジョンに入社するまでの略歴を教えて下さい。

伊藤新卒では楽天に入社しました。

就活中はいくつか軸がありましたが、その1つが書籍関係の仕事でした。本を読むのが好きだったんです。ただ出版社というよりも、本に関わるサービスを提供する企業を中心に活動していたんですね。

ちょうど電子書籍元年(毎年言われてましたよね、2012年頃は……)だったので、これから「本×インターネット」が盛り上がると考えていました。

楽天もオンライン書店や電子書籍などのサービスを提供していたので、就職を決めました。

ーー楽天での配属先はどちらでしたか。

伊藤入社前から希望していた書籍関連の部署ではなく、存在すら知らなかったグローバルマーケティング室という部署に配属されました。

メンバーには現在フェイスブックジャパン代表の長谷川晋さんやインテリジェンス(現パーソルキャリア)創業メンバーの島田亨さん、他にも外資系企業や日系コンサルの出身者など少数精鋭のメンバーが「楽天市場」の海外展開をつかさどっていました。

ーー花形の部署だったんですね! ご自身の業務内容はどんなものでしたか。

伊藤Eコマースサービスの実績管理や成功事例の調査・報告です。

楽天が世界各国で展開しているEコマースサービスについて、毎月各国の担当者にヒアリングを行い、業績や成功事例を収集するところから、レポートを作成、各国に共有するところまでをほぼ一人で担当していました。

ーーご自身の希望ではなかったとのことですが、得意の英語を活かし、新卒ながら社内でも人気の部署で仕事ができて、結果的には良かったのでは?

伊藤入社前から実際に楽天でやっていきたいことを明確に考えていたので、正直ショックでした。

人気の部署への配属には多少嬉しい気持ちもありましたが、新卒のときの自分には超優秀なメンバーと肩を並べられるほどの実力は伴っていなかったので、正直恐縮する気持ちの方が大きかったです。

その後やはり書籍関係の仕事をしたいと思い、2年弱で転職を決意しました。

本の仕事をするという夢をかなえるため、第二新卒でKADOKAWAに

ーーどんな本が作りたかったんですか?

伊藤社会人1年目の頃からよくビジネス書を読んでいたので、「ビジネス書を作りたい」という思いがありました。

直接的に自分の勉強にもなりますし、自分の作った本を読むことで読者の仕事に役立ててもらえたらいいなと思ったんです。第二新卒という形でKADOKAWAに入社しました。

ーーKADOKAWAではやりたいことができたのでしょうか。

伊藤電子書籍等のサービスの部署は募集がなかったのですが、複数の書籍編集の部署で募集があり最終的にビジネス書に関わる部署に配属になりました。

そこでは紙媒体の書籍の編集業務を一通り経験し、またWeb媒体用の記事執筆やビジネス書の公式Twitterアカウントの運用もやっていました。

ーーKADOKAWAでは希望通りの部署への配属にもかかわらず、2年足らずで退社されています。これには何か理由があったんですか。

伊藤本が好きなことに変わりはなかったんですが、今後のキャリアを考えたときに、「自分には本よりもWeb寄りの仕事の方が向いてるんじゃないか」と思うようになったからです。

こまごまとした数字の分析も好きでしたし、Twitter等のSNSを運用するのも得意でしたから。あとは、まだ本を出せるほどは著名でなかったり実績がない人であっても、ネット上での動きや反応から「この人これからグイグイきそうだな」と人気が出そうな予兆を感じ取るのが得意だったんです。

Web寄りの知識を得るため、ボルテージへ。あえて選んだ興味のない分野の仕事

ーーWeb寄りの仕事がしたいと思ってボルテージに転職されたわけですね。こちらはどんな会社ですか?

伊藤女性向けのソーシャルゲームを提供する会社です。勢いのある業界でいろいろ勉強したいと思い転職を決めました。

ソーシャルゲームには全く興味がありませんでしたが、書籍と真逆で 「全く興味がない分野で働いてみたい」という気持ちがあって。今振り返ると、私情を挟まずに、冷静に仕事ができる環境に身を置きたかったんだろうと思います。

ーーボルテージではどんな業務を担当されたんですか。

伊藤ソーシャルゲームの製作・運用、公式Twitterの運用担当や社内コンサルをやっていました。

ーーその業務で鍛えられたものって何ですか?

伊藤アプリの運営やデータ分析など基礎については、かなり網羅的に勉強できたと思います。あとはスマホゲーム業界って結構マルチタスクなので、その辺の能力はついたかなと……。

ストーリーやイラスト制作など業務の外部発注先、またエンジニアやベースのストーリー制作者、デバッグ担当者など、社内外を問わず関係者が多い仕事ですので、それらを調整しないといけないんです。

社員数が少ないからこその楽しさも。難しいことも楽しめる人、ウェルカム!

ーーでは、ハウテレビジョンの話に戻りますが、伊藤さんはどんな人に会社に入ってほしいですか。

伊藤これはハウテレビジョンに限らずだと思いますが、何か仕事を頼まれたときに、頼まれた仕事だけでなく、自分で「こうした方が良いな」と思ったことについてもアドオンで対応ができる人がいいですね。

当社には「俺が言ったことだけをやれ」と言うような人はいませんので、上からいちいち指示されることなく、自らアイデアを膨らませて自由に仕事を進めたい人には向いていると思います。

ーー転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

伊藤僕のようにこれまでに比較的短期間で転職をしている人でも、ちゃんとした理由さえあれば選考でマイナス評価を受けることはありませんので、遠慮せずに応募してほしいと思います。

社員の人数が少ないからこその大変さもありますが、少ないからこその楽しさもあります。難しいことも楽しめる方はぜひ一度当社に遊びに来てください。