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関根 稔将

専門性を活かした仕事と新たなチャレンジ、どちらもやりたい。営業経験を活かしたプロダクト開発とは?

プロダクトマネジメント部の関根をご紹介します。

新卒でDeNAに入社し、1年目から渉外担当として億単位のビジネスに携わっていたといいます。
ハウテレビジョン入社後は営業担当としてセールスの他、新規サービスの責任者や合同説明会の立上げなどに取り組み、現在はプロダクトマネジメント部でPdM(プロダクトマネージャー)として活躍しています。
今回は、プロジェクトリーダーとして遂行した外資就活ドットコムの「スカウト機能」を中心に、現在のお仕事内容についてインタビューしました。

関根 稔将(せきね としまさ) 
プロフィール

神戸大学 経営学部卒。
2017年に新卒で株式会社ディー・エヌ・エーに入社。自社プラットフォームのthird partyの渉外担当として主にゲーム会社向けのプロモーション提案や新規タイトルの配信交渉、コラボのディレクションなど幅広い業務を経験。
2018年4月、株式会社ハウテレビジョンに入社。
ベンチャー企業を中心に「外資就活ドットコム」のセールス、長期インターン事業の責任者、合同説明会「Job Discovery」第1回目の実行責任者を担った後、プロダクトマネジメント部に異動。
ToB向けプロダクトのPdMとして、外資就活ドットコムの「スカウト機能」フルリニューアルをプロジェクトリーダーとして完遂し、現在は同サービスのグロースに従事。

新卒でDeNAに入社も、「ゼロイチ」の経験を求めてハウテレビジョンに

ーーハウテレビジョン入社前までの略歴を教えてください。

関根神戸大学の経営学部を卒業後、新卒で株式会社ディー・エヌ・エーに入社しました。
配属部署は渉外統括本部。主に自社プラットフォームのthird partyの渉外担当として、ゲーム会社向けのプロモーション提案、新規タイトルの配信交渉、コラボ事業のディレクションなど、幅広い業務を経験させていただきました。

ゼロイチで事業やプロダクトを作り伸ばしていく経験をしてみたいと思い、転職を決断しました。当時の担当事業は成長しきったサービスではあったので、これから大きくなっていく、事業を伸ばしていく経験をガッツリ積みたかったんです。

もともと、大学時代に人材系の会社で長期インターンの経験があり、また私自身が「外資就活ドットコム」のユーザーだったこともあって、ハウテレビジョンにジョインさせていただきました。

ーー入社後の担当業務について教えてください。

関根まず事業開発部に配属され、ベンチャー企業を中心とした「外資就活ドットコム」のセールスを担当しました。

ほかにも長期インターン募集を行う新サービスの責任者や、合同企業説明会「Job Discovery」を立ち上げた際の実行責任者などを経験しました。

その後、プロダクトマネジメント部に異動。クライアント(企業)が使う管理画面や商品サービスの開発など、ToB(法人)向けプロダクトのPdM(プロダクトマネージャー)をしています。さらに外資就活ドットコムの「スカウト機能」フルリニューアルをプロジェクトリーダーとして完遂。今はその「スカウト機能」のグロース業務を中心に従事しています。

プロジェクトリーダーに就任。企画の立上げからサービス実装後のグロース業務まで、一貫して関われることが有難い

ーー「スカウト機能」とはどのようなサービスですか?

関根「外資就活ドットコム」に登録している学生ひとりひとりに、クライアントがオファーメッセージを送れる、所謂ダイレクトリクルーティングサービスです。
学部学科、インターン経験、開発経験など、さまざまな検索条件で自社の採用要件に合う学生を探すことができます。

今回のリニューアルにより、特にエンジニア、データサイエンティストを採用したい場合の細かな検索条件に対応できるようになりました。

またスカウトを送る第一段階として、「興味あり」機能を実装しました。クライアントが学生ひとりひとりにオファーメッセージを書くのは手間がかかるので、よりライトなコミュニケーションを先に取れる形にしたのです。クライアントが「興味あり」を送信すると学生に通知がいきます。学生側は企業情報を見てどんな企業かを知ることができ、さらにリアクションを返すことができます。
好意的な反応を示す学生が明示化されることで、真に送るべき学生を見極められるので、スカウトの承諾精度が劇的に上がります。

他にもテンプレート機能、学生のプロフィールを見ながらオファー文面を作成しやすいUI,UX設計など、クライアントにヒアリングして課題感があるもの、ニーズが強い機能を中心に拡充しました。

ーー採用で実践的に役立つサービスが追加されているのですね!今、スカウト機能をリニューアルすることになった理由は何でしょうか?

関根新サービス開発のプロジェクトに入り、クライアントにヒアリングする中で、今後はダイレクトリクルーティング機能を強化していこうという話になりました。

世の中的に、特に大手企業ではジョブ型採用への転換が徐々に進みつつあります。
当社は創業当初から、プロフェッショナル人材を世に出すために、コンサル職や金融専門職の採用支援を行ってきました。これらの業界で、特に外資系企業はジョブ型採用を以前から取り入れていて、国内の採用ではベーシックな総合職採用とは違う道も学生に示してきたと思います。

それに加えて、昨今はエンジニア、データサイエンティストの需要が高まっていて、新卒から専門職に限定した採用の形は広がっています。

そうしたテック人材の採用にも活用できるサービスに進化させたいと考えた時に、学生のスキルや指向性、志望をしっかり見極めた上で、個別にアプローチできる機能が不可欠だろうと考えたんです。
実は以前からスカウト機能自体はあったのですが、レガシーな技術のままだったりしたので、今回言語も、UI,UXも全て一新して、良いものをゼロベースでイチから作り上げていこうとなりました。

実際にコロナ禍で他の採用支援サービスが落ち込む中、ダイレクトリクルーティングサービスの市場規模は伸びていて、将来性があるとも思っています。

ーー関根さんは入社当初セールスを中心とした業務でした。今の業務は希望されていた「ゼロイチで事業を立ち上げる」ができているということでしょうか?

関根そうですね。

ただセールス業務をしていた時も、長期インターン事業や合同企業説明会の立ち上げなど、ビジネス観点で新しいプロジェクトやサービスを作ることもできていました。
プロジェクトを進める中、エンジニアと一緒に機能開発をする機会がありまして。当時はPdMという名前も知らずに従事していたのですけど、ビジネス側だけではなく、もう少しプロダクト面で新しい価値やサービスを生み出すことにチャレンジしたいと思うようになったんです。

入社当初は「ゼロイチ」を経験したい、と思っていましたが、今はスカウト機能のリニューアルを完遂し、このサービスを多くのクライアントに使ってもらうこと、サービスを一から十に伸ばすフェーズに入っています。これもすごく楽しく、やりがいを持ってできています。

新しいモノを生み出し、更にそれを広めて伸ばしていく、一貫して全部に関われているのは有難いですね。

入社当初に希望していたものも、働き始めて新たに希望したものも、どちらも叶えることができています。

特に、今のプロダクトマネジメント業務で担当しているのはToB向けのプロダクトなので、事業開発部での経験が非常に活きているんです。回り道ではなく、すべての経験を活かしてステップアップできていると思います。

「スカウト機能」リニューアル後はスカウト送信数が6.6倍!
圧倒的な会員の質が強み

ーー異動後すぐにプロジェクトリーダーに任命されています。当時、どのようなことを意識していましたか?

関根スカウト機能リニューアルのプロジェクトが立ち上がる前から、いくつかのプロジェクトに参加する中で、リーダーの役割ではなくともプロジェクトの進め方やメンバーのアサインなど、全体的なプロジェクト推進にオーナーシップを持って取り組んでいました。そういう姿勢を見ていただいたのだと思います。

またリニューアルのプロジェクトにおいて、クライアントへのヒアリングも私が担当していました。
ヒアリングは十数社に及び、クライアントのニーズや課題感を解像度高く把握できていたので、プロダクトを企画する上でも、私が一番適任だったのではと思います。

ーープロジェクトリーダーとして、具体的にはどのような作業があるのでしょうか?

関根今回のスカウトのリニューアルでは、新たなプロダクトを作る際のプロセスはすべて経験させていただきました。

まず初期企画のためのリサーチ。クライアントが抱えている採用課題は何か、そしてどのようなサービスを求めているのか?クライアント約15社に細かなヒアリングを行いました。

ヒアリング結果を踏まえ、事業開発部担当者とデザイナー3人で缶詰になりながらブレストしてアイデア出し。企画案を固めたら、実現のための要件定義・仕様策定を行います。さらに開発チームのアサイン調整、ディレクション、リリース前テスト、リリースと実施していきました。

エンジニア10人体制×3か月という、社内としても大規模なプロジェクトとなり、まさに「外資就活ドットコム」の開発チーム全員で取り組むものとなりました。開発の観点では、PHPで作られていたシステムを廃止し、GOとReactで一から作り上げ、UIを全面リニューアルしたのでかなり技術的なチャレンジもできたかなと思います。

ーーリニューアルして成果を実感していることはありますか?

関根リニューアル前対比で、スカウトの承諾率が約160%増、開封率が約120%増。

クライアントが学生に送るスカウトの送信数はリニューアル前対比で660%増となりました。これはリニューアル後3か月で、過去数年間のスカウト送信数を超える結果です。

エンジニア採用や理系職種採用で新たに利用いただくクライアントも増えており、今まで取引できていなかった企業に利用いただくきっかけにもなっています。

ーー大変大きな反響が出ていますね。「スカウト機能」然り、外資就活ドットコムの強みは何でしょうか?

関根他社と比べても強みと言えるのは、圧倒的な登録会員の質です。東大生の就職希望者の9割に登録いただけているという実績があり、さらに理系学生の登録率が高い。

外資就活ドットコムは金融・コンサルのイメージが強く、理系学生はそんなにいないと思われているクライアントもいました。
実際に会員データベースを見てみると、旧帝国大学の学生の割合は理系学生の方が多いんです。今回のスカウト機能は、テック人材や理系専門職の人材が欲しい企業と、もともと外資就活ドットコムが抱えている学生層を上手くマッチングできるサービスになったと思います。

クライアントからは「こんなに優秀な学生さんが登録されているんですね」と驚かれたり、「文系、理系どちらも優秀な学生さんを採用できるから使いたい」というお声をいただいています。

ハウテレビジョンでは専門性を活かした仕事、新しいチャレンジのどちらもできる

ーー大企業からベンチャーに移り活躍されています。同じような転職を考えている方もいるかと思いますが、ハウテレビジョンに入って経験できたことは?

関根専門性を活かした仕事、私でいえばToB向けプロダクトのマネジメント業務を行いつつ、新しい領域のチャレンジのどちらもできることでしょうか。

新しいチャレンジとして具体的に言えば、BtoBマーケティングをやり始めています。他にも事業開発部のメンバーと一緒に中長期戦略を検討したり。

小さな組織だからこそ、まだまだ分業化された組織体制でないこともあって、社内にはいろんな仕事が転がっています。任せてもらえる役割も広い。

プロダクトマネジメント業は必要なスキルがめちゃくちゃ多いんです。色んなスキルセットの中から、どれを尖らせ、掛け合わせて価値を出していくか。幅広い業務に携われることで、選択肢が広がり、応用の利く人材になれると思います。

また部署の中には、エンジニア上がり、デザイナー上がり、私のようなビジネス上がりと、いろんなバックグラウンドを持つメンバーがいます。それぞれが専門性を持ち、異なる強みがある。だから新しいことにチャレンジするとき、周りに聞ける人がいるんです。

たとえばプロダクトのグロース施策を検討する際に、自分でデータ分析の抽出をしたり、Pythonを使って企業向けのリストを作成したり、いままで全くやってこなかったエンジニアリングに近い作業が必要な時、周りの経験者に気軽に壁打ちできるは本当に大きかったです。

また私がToB向けプロダクトを担当していることもあって、事業開発部のメンバーと一緒に仕事をすることが多く、部署間の距離が近いです。

企画の立上げ段階からプロジェクトメンバーに入っていただいて、一緒に企画や企業ヒアリングの調整、アポイント調整、アイデア出しなどを行っています。


当社は最重要バリューに「ユーザーファースト」を掲げていますが、ToB向けプロダクトに関して最初の接点になるのは企業です。スカウトに関しても企業が使っていただいて初めて学生にオファーが届きます。なので企業向けの機能を企画する場合、クライアントのニーズや課題感を解像度高く捉えた上で、企画する必要があります。そういう意味でビジネスサイドとの連携は必須です。

ヒアリングやプロトタイプの検証など、関係性の高いクライアントにご協力いただいています。企画当初から事業開発部の方と密に連携できているから出来ることですし、プロダクトがより良いものになる一つの要因だと思います。

ーー最後に、どんな方と一緒に働きたいですか?

関根 新しいことにチャレンジできる人、チャレンジを苦に思わない人です。

先ほどもお話しましたが、プロダクトマネジメント業の業務範囲は広い。マーケティング、エンジニアリング、デザイン、プロダクト企画…いろんなやるべきことがある中で、状況に応じて、どの部分に自分のリソースを重点的に割くかを常に考えながら業務遂行する必要があります。

ルーティンで進むことは基本的にありません。というか、ルーティン化すると確実にプロダクトは衰退します。新しい業務、施策をチャレンジしていくことが非常に多いので、それを楽しめる方と一緒に働けるといいなと思います。

一切経験のないことでも「やってみたい。挑戦することが楽しい」と思える方なら絶対に活躍できます。


もうひとつは、リスペクトを持っている方ですね。

プロダクトマネジメント業は自分ひとりでは何も生み出せない役割です。一つの機能を新たに作るにしても、デザイナーさんにご協力いただき、エンジニアのみなさんに開発いただかなければ世の中に出せません。出したものを世に広め、収益化するには、マーケティング、PR、コーポレート、事業開発の方々のご協力が必要不可欠です。

さまざまな部署、職種、立場の方と一緒に、プロダクトをより良いものにするために進めていくことが業務内容になります。当社の5つのバリューにあるように、一緒に働く方ひとりひとりにリスペクトの気持ちを持って仕事を進められる方と働きたいですし、私自身もそうあるように心がけています。